Pythonの紹介
Pythonの紹介
🎯 このlessonを読み終えたら
このlessonを読み終えると、以下の3つを自信を持ってできるようになります。
- ▸✅ PythonがなぜAI・データの標準言語になったのか
- ▸✅ Python 3.x基準のvenv + requirements.txtのセットアップ
- ▸✅ print / input / type / dirの4つの組み込み関数
学習目標をチェックリストとして持ち、すべてに答えられるようになったらlessonを閉じてください。
Python文法 — 5分まとめ
Pythonは読みやすいプログラミング言語です。「ほぼ自然言語のように短い」というのが核心です。
各サンプルは コード → 実行結果 → 解説 の順で確認します。
0. Pythonの基本データ型 — 一覧表
Pythonのすべてのプログラムは「値」で作られます。よく使う6種類を先に覚えておきましょう。
結論: 最初は int · float · str · bool の4つだけ知っていれば十分です。list · dict はデータ構造のセクションで扱います。
Javaとの決定的な違い — Pythonは型宣言が不要です:
これが「Pythonが短い」理由その1です。
1. 変数 — 名前に値を格納する
= は「右辺の値を左辺の変数に代入する」という意味で、数学の等号とは異なります。
Javaとの違い: String name のような型宣言は不要 — Pythonが自動的に判断します。
2. 出力 print() — 画面に表示する
実行結果:
f"..." は f-string — {} の中に変数を埋め込むモダンな書き方です (Python 3.6+)。
3. 入力 input() — ユーザーから受け取る
ターミナルの動作:
⚠️ input() は常に文字列(string)として返します。数値が必要な場合は int(input(...)) で変換してください。
4. コロン : + インデント — Pythonの「ブロック」表記
条件分岐・ループ・関数に入る前に、Python独自のブロック表記法を理解しておく必要があります。
Javaは波括弧 { }、Pythonはコロン : + スペース4つのインデント:
次のキーワードの後には必ずコロンが必要:
コロンを忘れるとSyntaxErrorになります:
コロンは「左:右のペア」を表すためにも使われます:
→ コロンは「次の行からブロック」または「左:右のペア」を示すシグナルです。
5. 条件分岐 if·elif·else — 分岐
実行結果: B (85は80以上なので2番目の分岐に入る)
主なルール:
- ▸波括弧
{ }なし — インデント4つでブロックを区別 - ▸
if行の末尾に:コロンが必須 - ▸
==(等しい) /!=(等しくない) />=(以上) /<=(以下)
6. ループ for·while
実行結果: 1
2
3
4
5 (各行)
実行結果:
⚠️ range(1, 6) は1から6の直前まで (5まで)。Pythonでよくある落とし穴です。
7. 関数 def — 同じ処理を何度も使う
実行結果: Hello Hong Gil-dong
文法の分解:
- ▸
def= define (定義) の略 - ▸
(name)= 受け取る値 (引数)。複数の場合は(name, age) - ▸
return= 呼び出し元に結果を返す。省略するとNone - ▸関数の呼び出しは
関数名(値)—()を忘れると関数オブジェクト自体を参照する
8. データ構造4種類
実行結果: [1, 2, 3, 4]
実行結果: 37.5
実行結果:
実行結果: {'python', 'ai'} (重複した'python'が削除される)
使い分け:
- ▸順序重要 + 変更あり → list
- ▸順序重要 + 変更なし → tuple
- ▸名前で検索 → dict
- ▸重複削除 → set
9. クラス class — オブジェクトを作る
実行結果: Hi, I'm Hong Gil-dong (28 years old)
重要な概念:
- ▸
__init__= オブジェクトが最初に作られるときに自動的に呼ばれる (Javaのコンストラクタに相当) - ▸
self= そのオブジェクト自身 (Javaのthisに相当)。すべてのメソッドの第1引数として必須 - ▸
Person("Hong Gil-dong", 28)の呼び出しで__init__が自動実行される
一行まとめ
この8つのパターンがPythonの90%を占めています。
🐍 実際に実行してみよう — Python紹介
🤖 AIにこう依頼してみよう
このlessonの概念を知っていれば、AIに具体的に指示できます。曖昧な「直して」ではなく、語彙を持った依頼 — それがトークン節約の出発点です。
- ▸「このPythonコードにPython紹介の概念を適用して」
- ▸「このコードに型ヒント + pytestの単体テストを追加して」
- ▸「Python紹介に関連するPEP 8違反を確認して」
なぜこれがトークンを削減するのか
概念を知らないと、AIの回答を受け取っても「それは何ですか?」と再度聞かなければなりません。その「再質問」がトークンを消費します。概念を一度習得すれば、会話が一回で完結します。