メディアクエリ — *モバイル・タブレット・デスクトップ*
メディアクエリ — *モバイル・タブレット・デスクトップ*
🎯 このレッスンを読んだあとに
このレッスンを読み終えると、次の3つを自信を持ってできるようになります。
- ▸✅ モバイルファーストとデスクトップファーストの選択
- ▸✅ 768/1024/1440 ブレークポイントの意味
- ▸✅
clamp()と vw/vh/rem/em 単位の使い分け
学習目標をチェックリストとして手元に置き、すべてに答えられたらレッスンを閉じてください。
レスポンシブデザインとは何か
核心を一行で
レスポンシブデザイン (Responsive Design) = 画面サイズに応じて異なるレイアウト・スタイルを適用する手法。モバイル・タブレット・デスクトップを一つのコードで対応。
メディアクエリの基本
画面幅に応じて異なるスタイルを適用。小さい画面がベースで、大きい画面ではスタイルを上書き追加する方式。
モバイルファースト — モダンスタンダード
なぜモバイルファーストか?
- ▸モバイルトラフィックは60%以上
- ▸小さい画面のほうが制約が多い → そこからスタート
- ▸大きい画面は余裕があるので追加するだけ
ブレークポイント — どこで切り替えるか
これはおおよそのガイド。実際にはコンテンツが崩れる地点をブレークポイントにするのが正解。
viewport メタタグ — 必須の一行
これがないと、モバイルブラウザがデスクトップ幅と仮定して縮小表示します。レスポンシブデザインが機能しません。すべての HTML ページに必須。
モバイル最適化チェックリスト
1. タッチ領域 ≥ 44 × 44 px — 指のサイズ(Apple ガイドライン)
2. 文字サイズ ≥ 16 px — モバイルでの自動ズーム防止
3. 十分な余白 — 指でタップしやすく
4. 横スクロールなし — overflow-x: hidden
5. テスト — Chrome DevTools のモバイルシミュレーター
コンテナクエリ — 2023+
メディアクエリは画面サイズ基準、コンテナクエリは親要素のサイズ基準。コンポーネント単位のレスポンシブ対応が可能です。すべてのモダンブラウザでサポート済み。
まとめ
- ▸モバイルファースト + min-width で大きい画面にスタイルを追加
- ▸ブレークポイント: 768・1024 が最もよく使われる
- ▸
<meta viewport>は必須 - ▸コンテナクエリはコンポーネント単位のレスポンシブ対応を実現
🤖 AI にこう依頼してみよう
このレッスンの概念を理解すると、AI に具体的に指示できるようになります。漠然とした「直して」ではなく、語彙を持ったリクエスト — それがトークン節約の出発点です。
- ▸「この HTML/CSS に メディアクエリ — モバイル・タブレット・デスクトップ の概念を適用してリファクタリングしてください」
- ▸「メディアクエリ — モバイル・タブレット・デスクトップ に関するアクセシビリティ・SEO を確認してください」
- ▸「Tailwind クラスで同じ結果を作ってください」
なぜこれがトークンを減らすのか
概念を知らないと、AI の回答を受けても「それって何ですか?」と再度聞かなければなりません。その「再質問」がトークンを消費します。概念を一度理解しておけば、会話が一往復で終わります。