開発ツール/ビルド API/Lesson 03
ビルド + API — Maven · Gradle · curl · Postman
30分·theory
ビルド + API — Maven · Gradle · curl · Postman
🎯 このレッスンを読み終えたら
このレッスンを読み終えると、以下の3つを自信を持って実践できるようになります。
- ▸✅ Maven vs Gradle の選択 + Wrapper を使う理由
- ▸✅ curl + Postman + Newman のワークフロー
- ▸✅ GitHub Actions での API リグレッションテストの自動化
学習目標をチェックリストとして手元に置き、すべてに答えられるようになったらレッスンを閉じてください。
Maven vs Gradle — Java ビルドの標準
一言で言うと: 依存関係管理・ビルド・テスト・デプロイの自動化ツール。
同じ依存関係、異なる文法:
> 💡 使い分けの目安: 新規プロジェクト = Gradle。既存のMavenプロジェクト = そのまま。Spring Initializr のデフォルトも Gradle。
curl + Postman — APIテスト
curl = ターミナル HTTPクライアント。CI・デバッグ・ドキュメントサンプルの標準。
必須オプション:
- ▸
-X POST— メソッド指定 - ▸
-H "Header: value"— ヘッダー追加 - ▸
-d '{"key":"value"}'— ボディ(POST/PUT) - ▸
-i— レスポンスヘッダーを含む - ▸
-v— 詳細表示(リクエスト・レスポンス全体) - ▸
-o file— ファイルに保存 - ▸
-L— リダイレクトに従う
使用例:
Postman = GUI + コラボレーション機能:
- ▸Collection — APIグループ(チームと共有)
- ▸Environment — dev/stage/prod 変数管理
- ▸Tests — JSでレスポンスを検証(
pm.expect(...)) - ▸Mock Server — APIのモックレスポンス(バックエンドなしのフロントエンド開発)
- ▸Newman — CLIでコレクションを自動実行(CI統合)
> 💡 curl はコードサンプル・CI・素早いデバッグ向け。Postman はチームコラボレーション・複雑なシナリオ向け。両方を使い分けること。
🤖 AIへのリクエスト例
このレッスンの概念を理解すれば、AIに具体的な指示ができます。漠然とした「直して」ではなく、適切な語彙を使ったリクエスト — それがトークン節約の出発点です。
- ▸「このpom.xmlをbuild.gradle.ktsに移行して」
- ▸「この依存関係グラフで競合と重複を確認して」
これがトークンを減らす理由
概念を知らないと、AIの回答を受け取っても「それは何ですか?」と再度質問することになります。その「再質問」がトークンを消費します。概念を一度しっかり学んでおけば、会話が一度で完結します。
先に読むとよい概念: IDE + ターミナル — VS Code · IntelliJ · シェル基礎
次のおすすめ: Vibe の基礎 — エラーの読み方・デバッグ・パッケージ